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Enterprise Architect(EA)をこのように使ってます。その5 [IT設計]

Windowsサービスなど、バックグラウンド処理をステートマシン図で
表現することがあります。
その時は、例外処理や想定されるエラーを
できるだけ記載するようにしています。

Windowsサービスなどで問題が発生した時は、GUIが無い為に何が発生したかが
わかりづらくなっている事が多い為です。

20080528-1-ステートマシン図.png

その時は、内容をノートに書き込むのですが、EAは要素やメソッド、
接続やダイアグラムなどのノートと、ダイアグラム上のノートとリンクする
事ができて便利です。
上記のサンプルでは、青いノートは、ノートに直接記載しています。

20080528-2-ノート.png

黄色いノートは、処理状態のメソッドとリンクしています。

20080528-3-メソッドのノート.png

緑色のノートは、ダイアグラムのノートとリンクしています。

20080528-4-ダイアグラムのノート.png

要素や接続、メソッドやプロパティのノートに記載した内容は、
別のダイアグラムでノートを表示している時、
1カ所で修正した内容が同じように反映されるので便利です。

あと、EAは、ステートマシン図を、組み込み系で使われる状態遷移表に
表示形式を変更するだけで切り替えて表示する事ができます。
この機能は状態とイベントの動作について、
抜け漏れを確認する時に便利です。

20080528-5-表示形式の変更.png

サンプルは、「状態遷移表(トリガ-状態)」形式ですが、
他にも縦と横を入れ替えた、「状態遷移表(状態-トリガ)」や
「状態遷移表(状態-次の状態)」の表示形式を変更する事ができます。

20080528-6-状態遷移表.png

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