Enterprise Architect(EA)をこのように使ってます。その4 [IT設計]
お客様への配付資料からは、わからないのですが、
EAを使っている時だけがわかる、お気に入りの機能があります。
それは、「階層構造」です。
実際のところ、接続の向きとか、よくわかっていない事もあります。
でも、この機能の可能性に期待をしてしまいます。
この機能があるから、可能な限りの情報をEAに書き込もうという、モチベーションにもなっています。
では、手順を追って説明します。
1. お客様からご連絡を頂きました。
「あれをしたい」「これをしたい」
そんな要求の一つを取り上げたとします。
2. 少々、頂いた内容が漠然としているのでインタビューをします。
すると、お客様は思いの丈をお伝えくださいます。
こんな時は、なぜだかいつも細かい内容になるようです。
3. 後日、まとめた資料を見て頂きつつ、どの様な時にだれが使うのかをお聞きします。
ここで、初めてご要求の意味が理解できてきます。
ちょっとした、アイデアも浮かんできたりして!
この瞬間って好きです。
なーんてことを考えていると、
おっと、お客様がしゃべっています。
ちょっとしたアイデアが、妄想になる瞬間でもあります。
4. 妄想を・・・ もとい。アイデアを明文化します。
画面のイメージと画面遷移を定義します。(今回、詳細は、省略しました。)
さらに、ユースケースに対応するテストケースを定義して、この要求に対するゴールを決めます。
5. ここで、要求に変更が発生!
完成品の在庫量だけではなく、見込みの在庫予定量を材料から求めて、
納期回答の元情報にしたいとの事です。
要求の変更に対する、影響範囲を調べて関係箇所を修正する必要があります。
そこで、変更のあった要素をクリックし、選択してから「階層構造」を表示します。
すると、実現や関連、依存関係などのある要素が階層構造で表示されるので、
これらの要素に対して、見直しをすればよいのです。
作った資料をすべて見直して影響範囲を調べていた時の事考えると、
変更要求の対応が、ずいぶん楽になったと感じています。
EA上にどれ程の情報が管理されているかで、階層構造の精度が左右されるのが玉にきずです。
それと、要素同士の接続の種類と向きで悩んでしまいます。
きっと、今回のサンプルも不自然な箇所がいくつもあるのだろうなと思いつつ・・・
EAを使っている時だけがわかる、お気に入りの機能があります。
それは、「階層構造」です。
実際のところ、接続の向きとか、よくわかっていない事もあります。
でも、この機能の可能性に期待をしてしまいます。
この機能があるから、可能な限りの情報をEAに書き込もうという、モチベーションにもなっています。
では、手順を追って説明します。
1. お客様からご連絡を頂きました。
「あれをしたい」「これをしたい」
そんな要求の一つを取り上げたとします。
2. 少々、頂いた内容が漠然としているのでインタビューをします。
すると、お客様は思いの丈をお伝えくださいます。
こんな時は、なぜだかいつも細かい内容になるようです。
3. 後日、まとめた資料を見て頂きつつ、どの様な時にだれが使うのかをお聞きします。
ここで、初めてご要求の意味が理解できてきます。
ちょっとした、アイデアも浮かんできたりして!
この瞬間って好きです。
なーんてことを考えていると、
おっと、お客様がしゃべっています。
ちょっとしたアイデアが、妄想になる瞬間でもあります。
4. 妄想を・・・ もとい。アイデアを明文化します。
画面のイメージと画面遷移を定義します。(今回、詳細は、省略しました。)
さらに、ユースケースに対応するテストケースを定義して、この要求に対するゴールを決めます。
5. ここで、要求に変更が発生!
完成品の在庫量だけではなく、見込みの在庫予定量を材料から求めて、
納期回答の元情報にしたいとの事です。
要求の変更に対する、影響範囲を調べて関係箇所を修正する必要があります。
そこで、変更のあった要素をクリックし、選択してから「階層構造」を表示します。
すると、実現や関連、依存関係などのある要素が階層構造で表示されるので、
これらの要素に対して、見直しをすればよいのです。
作った資料をすべて見直して影響範囲を調べていた時の事考えると、
変更要求の対応が、ずいぶん楽になったと感じています。
EA上にどれ程の情報が管理されているかで、階層構造の精度が左右されるのが玉にきずです。
それと、要素同士の接続の種類と向きで悩んでしまいます。
きっと、今回のサンプルも不自然な箇所がいくつもあるのだろうなと思いつつ・・・