もう一つのUMLツール? [IT設計]
もう一つのUMLツールを紹介します。
作ったドキュメントは、Windowsならば新たなツールをインストールしなくても、きっと誰でも見る事ができると思います。
使うツールは、秀丸です。
秀丸は、定番のテキストエディタとして有名ですが、等倍フォントで罫線文字と記号を使ってクラス図や配置図を表現します。
UMLツールでは表現しづらい、文章とダイアグラムのシームレスなドキュメントが作成できます。
なんて、かっこいい事を言ってますが、要するに罫線文字でそれらしい物を描いているだけです。
テキストで表記する事の是非には議論もありますが、何年たっても読む事ができるフォーマットである事、単純なファイル検索でも検索できる事などの利点があります。
あと、何よりもソースコードにコメントとして埋め込む事も可能です。
■クラス図
■配置図
■ユースケース図
■画面イメージ
さて、上記のダイアグラムをどの様にして作っているかですが、
秀丸に、秀丸用罫線マクロを組み込んで描いています。
テンキーで、カーソルを移動させながら、罫線を描く事ができます。
少しずつ手を加えて、丸記号や、斜め線を入力できる様にして、UMLを描きやすくしました。
1997年頃に公開された物ですが、なぜか、秀丸のマクロライブラリのページからは無くなってしまっています。
何かあったのでしょうか・・・
作ったドキュメントは、Windowsならば新たなツールをインストールしなくても、きっと誰でも見る事ができると思います。
使うツールは、秀丸です。
秀丸は、定番のテキストエディタとして有名ですが、等倍フォントで罫線文字と記号を使ってクラス図や配置図を表現します。
UMLツールでは表現しづらい、文章とダイアグラムのシームレスなドキュメントが作成できます。
なんて、かっこいい事を言ってますが、要するに罫線文字でそれらしい物を描いているだけです。
テキストで表記する事の是非には議論もありますが、何年たっても読む事ができるフォーマットである事、単純なファイル検索でも検索できる事などの利点があります。
あと、何よりもソースコードにコメントとして埋め込む事も可能です。
■クラス図
┌─────────┐ ┌─────┐ ┌───────┐ │ (ユーザリソース) │ │ (ロール) │ │ (機能) │ │ClassUserResource ├──┤ClassRole ├──┤ClassFunction │ ├─────────┤ ├─────┤ ├───────┤ ├─────────┤ ├─────┤ ├───────┤ └─────────┘ └─────┘ └───────┘ △ △ │ │ ┌───┴─┐ ┌─┴───────┐ │ (ユーザ) │ │ (組織) │ │ClassUser ├─┬─┤ClassOrganaization│ ├─────┤ │ ├─────────┤ ├─────┤ │ ├─────────┤ └─────┘ │ └─────────┘ │ ┌───┴───┐ │ (所属) │ │ClassPosition │ ├───────┤ ├───────┤ └───────┘
■配置図
__________ / /| ┌────┐ ┌────┐ | ┌┴ ├┐ │Client │ | │Intranet ├──→│ │ | │ ┬┘ │ │ | └┤ ┬┘ │ │/ └──┬┘ └────┘ │ _____________________ _________│___________ / /| / ↓ /| ┌─────────┐ | ┌──────────┐ | │DB Server │ | │Web Server │ | │ ┌──────┐│ | │ ┌───────┐│ | │┌┴┐<<table>> ││←──┤┌┴┐<<ASP page>>││ | │└┬┘ DBMS ││ | │└┬┘xxxシステム ││ | │┌┴┐ ││ | │┌┴┐ ││ | │└┬┘ ││ | │└┬┘ ││ | │ └──────┘│/ │ └───────┘│/ └─────────┘ └──────────┘
■ユースケース図
○ ┌──────┐ ─┼─ │ユースケース│ │ ───┤ │ /\ └──────┘
■画面イメージ
┌─────────────────────┐ │xxxシステム [×]│ ├─────────────────────┤ │ │ │ <!> ファイルが保存できませんでした. │ │ アクセス権を確認してください. │ │ │ │ [ OK ] │ └─────────────────────┘
さて、上記のダイアグラムをどの様にして作っているかですが、
秀丸に、秀丸用罫線マクロを組み込んで描いています。
テンキーで、カーソルを移動させながら、罫線を描く事ができます。
少しずつ手を加えて、丸記号や、斜め線を入力できる様にして、UMLを描きやすくしました。
1997年頃に公開された物ですが、なぜか、秀丸のマクロライブラリのページからは無くなってしまっています。
何かあったのでしょうか・・・